デジタルデンティストリー
デジタルデンティストリー

歯科医院のイメージと言うと痛い、怖い、今の状態がわかりにくいなどのマイナスなイメージが多いと思います。また治療時の型取りなども苦しい、気持ち悪いといった印象があると思います。現在デジタル技術の進歩により、歯科の古いイメージは変わりつつあります。当院では様々なデジタル技術を取り入れた診療で、患者さまへのわかりやすい説明や診療中の大変な作業を軽減すべく努力しています。
まずは現在のお口の中の状態をデジタル機器で記録してわかりやすく説明いたします。どこに問題があり、何を解決しないといけないかを説明します。そして歯周治療や歯周組織再生療法、インプラント治療、歯冠修復治療などにおいて、治療の精度を高めて、患者さまの負担をできるだけ軽減することを目的としています。
デジタルデンティストリーは、新しい機器を使うこと自体が目的ではありません。診断や治療内容をより正確に把握し、患者さまにとって分かりやすい説明と、納得のいく治療につなげるための手段の一つとして活用しています。
当院ではデンツプライシロナ社のPrimescanという口腔内スキャナーを使用しています。現在Primescanは世界で最も精度・再現性の高いスキャナーといわれており、今までよりも短い時間でのスキャンが可能になっています。小型のカメラでお口の中を撮影し、歯や歯ぐきの形をデジタルデータとして記録します。
従来の型取りでは、粘土状の材料をお口に入れる必要があり、「苦しい」「気持ち悪い」「長時間つらい」と感じる方も少なくありませんでした。
口腔内スキャナーを使用することで、
といった点が期待できます。
すべての治療で必ず使用するわけではなく、患者さまのお口の状態や治療内容に応じて、適切に使い分けています。保険の治療では使えない場合もあります。
当院では、必ず1番最初に口の中の記録写真(口腔内写真5~9枚)を撮影させていただき、必要に応じてレントゲン写真、歯周基本検査を行います。そして口腔内写真やレントゲン画像、検査結果のデジタルデータを用いて、現在のお口の状態を確認します。
目で見て確認できる資料を用いることで、
といった点を、できるだけ分かりやすくお伝えしています。専門用語だけで説明を進めるのではなく、患者さまご自身が状況を理解し、治療の必要性を納得したうえで進めていくことを大切にしています。
デジタルデンティストリーは、当院が行う歯周病治療や精密歯科治療とも深く関わっています。歯周病は進行度や骨の状態によって治療内容が大きく変わるため、正確な情報を把握することが重要です。デジタルデータを活用することで、治療計画の立案や治療後の経過観察を、より客観的に行うことができます。また、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた精密歯科治療と組み合わせることで、細部まで確認しながら、質の高い治療を目指します。
当院では、幼児からご高齢の方まで、幅広い世代の患者さまに対応しています。デジタル技術は、年齢や生活背景に合わせた治療・予防計画を考えるうえでも役立ちます。
それぞれのライフステージに応じた診療を行うための一つの手段として、デジタル技術を活用しています。
歯科医療は日々進歩しています。当院では、学会や勉強会に参加し、新しい知識や技術を学び続ける姿勢を大切にしています。デジタルデンティストリーについても、導入して終わりではなく、常により良い治療につながる形で活用できるよう、知識と技術のアップデートに努めています。
デジタルデンティストリーは「治療内容が分かりにくい」「なぜ必要なのか分からない」といった不安を減らすための取り組みでもあります。当院では、デジタル技術とこれまでの診療経験を組み合わせ、患者さまが安心して治療を受けられる環境づくりを大切にしています。治療や検査についてご不明な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
TOP